Maxwell's Silver Hammer CB105
 John Lennon & Paul McCartney 
収録アルバム
ABBEY ROAD  1969

変わり者のジョーンは施設で空想科学の研究をしていた
夜更けまでたった一人で試験管とにらめっこ
医学生のマックスウェル・エジソンが彼女に電話をかけた
"映画を観に行かないか ジョーン"
でも 彼女が出掛ける支度をしていると
ドアをノックする音がして−−−−

ガン ガン マックスウェルの銀の槌が彼女の脳天に振り下ろされた
ゴン ゴン マックスウェルの銀の槌が彼女の息の根を確実に止めた

何食わぬ顔で登校したマックスウェルは例の如くふざけ放題
困り果てた女教師は面倒が起きないようにと心の中で祈る
女教師に言われて放課後の教室に居残ったマックスは
"反省します"と50回書かされる
でも 女教師が後ろを向いたすきに
彼が背後から忍び寄り−−−−

ガン ガン マックスウェルの銀の槌が彼女の脳天に振り下ろされた
ゴン ゴン マックスウェルの銀の槌が彼女の息の根を確実に止めた

警官31号が言った "大悪党を捕まえましたよ"
マックスウェルは一人被告席に立ち 彼の異常さを証拠づける絵を描く
ローズとヴァレリーが傍聴席から叫ぶ "無罪放免にするべきよ"
裁判官は同意しかねる旨を彼女らに伝える
でも 彼が言い終わるか終わらないかのうちに
背後で妙な物音がして−−−−

ガン ガン マックスウェルの銀の槌が彼の脳天に振り下ろされた
ゴン ゴン マックスウェルの銀の槌が彼の息の根を確実に止めた


Insturuments Date


1stG :Gibson Les Paul (Bakazame)
2nd G:Epiphone J-45 Eritte
BassG:BARCLEY Hofner Model
Drum Programing & Organ. Piano
:Tera−Sutcliffe
MTR:Zoom MRS1266
Amp Simulater:Line6 POD2


 このレコーディングに3日を費やしたポール。他の3人からは大々的なヒンシュクをかったという曰く付きの曲です。 そのポップで能天気な曲調に似合わず、歌詞は物騒で意味深。このハンマーを使って殺人を続けるMaxwellをポール、殺されるインテリ女学生Joanをヨーコに見立てることもでき、そう考えると余計に物騒な気がするのは考えすぎ?
Joanはジョンではないかという人もおり、ジョンもそう思っていたようで、この曲を嫌っていたといいます。
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0M0-3104-3

DATE 2007,01,01  minute 3:29
その昔は何気なく、脳天気に「バン、バン、マックセル・シルバハンマ・ケム・ダウン」なんて唄っていましたが、訳詞を見てびっくり!
確かに不気味極まりない歌詞ではあります。この当時のポール、ヤケクソで作ったのかも知れませんね(笑)
あーやだやだ、みんなやだ!てめえらみんなくたばっちまえ!みたいに。「ガン、ガン」は本物のレールの金床を使いました。
著作権の関係で歌詞ではありません。あくまで曲のイメージです