工事速報!
−勝浦の週末住宅−


「勝浦の週末住宅」着工致しました。これからリアルタイムでお伝えします。

敷地から見下ろした太平洋です。
この景色は土地の東側に位置します。2階のリビング〜テラスはこの景色に対峙しており、さらに見下ろす格好になります。
南側には森があり、食堂の借景を担います。
木軸の構成を表すアイソメ図です。
複雑に感じるかも知れませんが、基本的には極シンプルで、全体フレームを凸型に組み、連続させて、それをさらに屋根の垂木で繋ぐといった至って簡単な仕組みです。


8/29基礎配筋
ベタ基礎と呼ばれる基礎です。最近の木造住宅では一般的になって来た基礎形状です。
底版をその字の通りべたーっと(ホントベタですね・笑)全面に打つ形状で、不同沈下と床下の湿気防止に役立つ工法です。 
9/09祝・上棟!
棟が上がりました。と言ってもこの写真ではまだ棟は上がっておりません。上のCGのようにこの凸の最上部にさらに棟が乗るのです。2階に登って海の景色、森の景色を確認しましたが、思惑通りで最高でした。


9/22 屋根工事 屋根下地完了
屋根の下地(野地板)を張り、その上に防水用のアスファルト・ルーフィングを敷き、鋼板製の屋根を張る為の横桟を打った処です。屋根に白く見えているのはポリスチレンフォームという断熱材です。これから屋根仕上に入って行きます。
9/30 屋根工事  屋根仕上げ完了
屋根葺きが完了した全景です。あまりな急勾配のため、足場がないと屋根を葺く事が出来ません。屋根の材料はガルバリウム鋼板と言ってアルミと鉄の合金で耐候性に優れた材料です。これをカワラ棒という形式の工法にて施工しています。


10/3 
2階の居間から眺めた那智湾です。今日は天気がよろしくないので、海の水平線がくっきりとしていませんが、晴れの日は最上の画像のように見えます。画像に映っている木製サッシは全面が開放され、外のベランダと一体化して景色を楽しむことが出来ます。
10/21
外壁のサイディングを張り終えたところです。当初は木製の板を張る予定でしたが、塩害を考慮してセメント系のサイディングに変更しました。ベランダの木製手摺も出来上がって来ました。これには高対候の浸透性撥水材を塗布します。5年は完璧にガード出来る優れ物です。


11/10 外部足場解体撤去
小袖壁の塗装や軒天の塗装など外装関連の工事が全て完了し、足場を撤去しました。
かなりスッキリとし、建物本体は殆ど完成に近い状態になりました。
これからはクロスなどの内装工事です。
12/18
この週末住宅の一番の課題と言えるリビングからの「勝浦湾の借景」が実現致しました。
上部には黄色い折りたたみ式のテントがあり、夏期は陽射しを遮断して涼風を招き入れる事でしょう。お昼寝には最高でしょうね。

「勝浦の週末住宅」はこの12月をもって完成いたしました。来年に外構工事(外柵、植樹)の
予定です。完了次第全容をお伝えしたいと考えております。お楽しみに。


戻る
All copy right YARD Yoshimura arch office reserved