The Ballad Of John And Yoko 187
  John Lennon & Paul MacCartney
収録アルバム 
PAST MASTERES Vol-2  1969

サウザンプトンの桟橋に立ち
オランダかフランスへ渡ろうとしていると
防水コートを着た男に言われた "さっさと帰りなよ"
ヤツらは僕達にチャンスを与えようともしない

*畜生! まったく楽じゃないぜ どんなに大変か解るだろ
世の中どうにかしてやがる−−−僕を磔にするつもりなんだ

やっとの思いでパリへ飛び
セーヌの岸辺でハネムーンを満喫していると
ピーター・ブラウンが電話をよこした "何とかなりそうだ
スペイン南端のジブラルタルで式を挙げればいい"*Repeat

パリから車でアムステルダム・ヒルトンへ行き
一週間のあいだベッドの中でインタビューに答える
新聞記者が訊いた "ベッドにもぐって何をしてるんです?"
僕は言ったよ "世界に平和をもたらしたいだけさ"*Repeat

万が一の場合に備えて貯金をし
着るものはみんな寄付に廻す 昨日女房が言った
"あなたがお墓に入るとき 持って行けるのは魂だけだものね"
考えてごらんよ

出し抜けにウィーンまで旅行し
袋に入ったチョコレート・ケーキを食べてたら
新聞が書き立てた "彼はあの女のせいでイカレちまった
二人して導師気取りでいやがって *Repeat

早朝便をつかまえてロンドンに戻ると
50個のドングリがぞろぞろくっついてくる  記者団が言った 
"ご成功を祈ります お二人が戻られたのは喜ばしいことですよ" *Repeat
Insturuments Date

1st G :Epiphone CASINO
2nd G :Epiphone EJ-200
BassG:Rickenbacker 4003
MTR:Zoom MRS1266
Amp Simulater:Line6 POD2
Mixing:Tera Sutcliffe

 この曲は1969年3月20日に結婚したジョンとヨーコの結婚騒動を歌にしたものです。どうしてこの曲がビートルズ名義でリリースされたのか、よく解りません。ビートルズの曲としては、演奏、内容共にあまりに安直だし、実質ジョンとポール二人の多重録音に過ぎないからです。
本来ならヒマ潰しの余興みたいな曲だと思いますが、これが正式にビートルズの20枚目のシングルのA面として出た処を考えると、当時、すでに脱退を宣言し、ヤル気をなくしていたジョンに対するポールの機嫌取りだったのでは?などと個人的に思っています。
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0B1-8040-5

DATE 2012,10,20  minute 3:00
どうでもいいような曲...なんて言うと叱られそうですけど、どうでもいい割に歌詞がめっちゃ唄いにくかったり、唄い廻しが
自分が思ってたのと全然間違ってたりで、けっこう録音に時間が掛かりました(^_^;) 何とか卒業出来てホッとしています(笑)
著作権の関係で歌詞ではありません。あくまで曲のイメージです